美容歯科という専門で治療を行う施設の増加と共に、美容歯科治療を行う通常の歯科医院も
ずいぶんと増えてきました。それだけ、いくら歯に対する意識がまだまだ低い日本でも、歯の健康
だけではなく、歯の美容も大切であるという認識が高まりつつあり、需要が増えてきたのだと
思われます。
しかしこれだけ美容歯科が普及すると、今度はその中から自分にあった美容歯科を選ぶことは難しい事になってきます。治療費に関しても美容歯科ごとに、差があります。治療費も確かに目安ではありますが、治療費だけで判断するのは危険です。自分が満足できる治療をおこなってくれる美容歯科を選ぶ事が重要になります。
美容歯科治療を受けるにあたり、先ずは、きちんと治療に関しての説明をしてくれるかは大切なポイントとなります。美容歯科の治療の流れとして、一番初めに、カウンセリングがあります。そのカウンセリングで、メリットもデメリットも合わせて、心の不安を取り除くまで、きちんと話合いをさせてくれる、美容歯科を選ぶことが大切です。美容歯科医院の中には、満足な説明もなしに治療をおこなうところも、少なからず存在するようですので、治療方法や治療費も含めて、きちんと説明をしてくれる美容外科を選びましょう。
そして、次に、担当美容歯科医師の、技術や、知識。美容歯科治療を行うためには、歯科医師は、歯科に関するさまざまな知識と技術、更に経験が必要になります。美容歯科は見た目の部分だけでなく、歯の健康も合わせて治療してくれる所です。担当の美容歯科医師が、きちんとした知識や技術があるか、患者への対応もきちんとしているかも、見極める必要があります。
「美容歯科治療の流れ」
1、カウンセリング
美容歯科の治療の流れで、もっとも重要な部分です。美容歯科の治療は、先ずはじめに
患者が何を治し、取り除きたいのか、また、、どのような悩みを持っていて、どのような笑顔を
手に入れたいのかを、しっかりと話し合う事が、仕上がりの良さを決めます。
ですから、分からないことや、疑問や不安に思う事は、絶対に躊躇しないで、きちんと質問し
それに対して不安や疑問が取り除く事の出来る満足な答えを出してくれるような
美容歯科を選びましょう。
2、精密検査
口の中の模型の作製、レントゲンの撮影、虫歯や歯周病の診査などを行い現在の口の中の
状態を診察します。虫歯や、歯周病といった病気がある場合には、美容歯科治療の前に
それらの治療を行い、その後に、美容歯科の治療を始める事になります。
3、治療計画の相談
カウンセリングで話し合った内容と、精密検査の結果を元に、今後の治療計画の相談をします。
どのような順序で治療が行われるのか?その治療法のメリット・デメリットは何なのか?費用は
いくらかかるのか?治療期間は、どれ位かかるのか?など、疑問・不安になる点も、満足いくまで
きちんと話し合いましょう。イニシャルで掛かる基本的なお金だけの話をして、その後、矯正などの
時間のかかる治療では時に、途中に何回も微調整などで通院しますが、そう言った
治療期間中のメンテナンスに、どの位の頻度で通院しなくてはならず、その際に、幾らくらいの
費用が必要なのかという話を、しない歯科医院が、ありますが、治療計画全体を見渡した上での
費用なども聞いておくと後で、これだけって言われたから、始めたのに。。。
という不満や不信感を、後で持たずに済みます。
4、治療
実際の美容歯科治療に入ります。
5、メンテナンス
美容歯科治療が終わり美しい笑顔を手に入れても、メンテナンスを行わなければ
元に戻ってしまうこともあります。自分自身も当然、日頃から丁寧なブラッシングを
自分自身が心がけると共に、定期的にできれば美容歯科治療を行った美容歯科医院で
または、それが無理でも通常の歯科医院で、まめに、アフターケアであるメンテナンスを
行い、せっかく手に入れた、美しい歯と、美しい笑顔を、長く維持する事を心がけましょう。
このように、美容歯科は治療が終わったら、それでおしまいという訳ではありません。美容歯科治療に、限ったこ事では、ないのですが、まず基本である「歯の健康」を保つためには、定期的なアフターケアが必要となります。ですから、美容歯科治療の後の、アフターケアにおいても、積極的にメンテナンスをしてくれる美容歯科を選ぶ事も、大事なポイントとなります。
一言で、歯がキレイと言っても、何がどうキレイなのでしょう?
歯の美しさには、もちろん虫歯ではなく健康な歯である事、そして歯の白さもあるでしょうし、歯並びの良さもあるでしょう。また、歯と歯の間に隙間がないかとか、噛み合わせが正しいか、または、八重歯など異常な位置に歯がないか、などチェック項目はたくさんあります。
歯の美容を考える時に、歯が健康で美しい状態にない事が、どのような弊害を引き起こすかについても、お話ししなくてはいけないでしょう。
たとえ、まだまだ日本国内基準の意識レベルで、「歯の美容なんて後回し。顔のお肌や、スタイルをどうにかする方が先」などと思われる方も、歯の異常を放置する事で体の、他の部分に、ましてや顔の形にまで悪影響を与えてしまうと聞けば、外見の美しさを追求する際に、歯の美容が欠かせない事を、考えざるを得なくなるでしょう。
虫歯を放っておいたら死に至った、というポスターを医療機関で目にした記憶があります。歯は、頭に近いので血液に乗って病原菌が回って頭に行ってしまう可能性が高いと言う事でしょうか。虫歯で人が死ぬなんて、通常は思いもよらないことですが、実際に医療機関に貼られているポスターの内容です。では、腰痛や、肩こりがある人は、どうでしょう?肩が凝る人なの。。。腰痛持ちなの。。。で、済ませている人がほとんどでしょうし、その為に整体や、形成外科に通う人は多くても、それが歯から来ていると考える人は、あまりいないのでは?ここ数年、胃が弱くなったと感じる人は、どうでしょう?それが歯から来ていると考える人は、どれだけいるでしょうか?
実は、私の古い知人に、7年間で身長が5センチほど縮んだ人がいます。5センチと言えば、かなりのものです。ある時この知人が、胃潰瘍で、激しい胃痛に見舞われて入院したというので、お見舞いに行きました。その時は、胃潰瘍の事が、その人の良くない歯ならびと、その人が噛み合わせの悪い「顎関節症」である事と、繋がっているなどとは、思ってもいませんでした。しかし、その後、遠目にその知人を見た時に、大きく体が右に傾いている事に気が付きました。そして、その事のせいで、内臓に圧がかかっており、消化がうまくいかないのか、その知人は、太りやすくなっていましたし、胃潰瘍もその消化がうまく行われていない事から来ているようでした。 太りやすくなる事、姿勢が悪い事、または、体が曲がっている事、肩こりに悩まされる事、胃が弱い事の全てが、この知人の場合、歯から来ていたと考えられます。その知人は、その後、食事を鳥のささみ肉など、脂肪の少ないたんぱく質だけを選び、野菜とキムチを中心にした食事と、筋肉トレーニングで、体に筋肉をつけることで、体をまっすぐに矯正し、元々あった慢性的肩こりと、曲がっていた背中と、胃の弱さを克服しましたが、こんな事は誰にでもできる事ではありませんし、だいたい、年を取ってそれだけストイックに体を鍛えられなくなたら、また戻ってしまう、というのでは根本治療にはなりません。そこで、必要なのは、歯並びの改善と顎関節症の治療だと思います。
歯が美しい状態にない事は、歯並び、噛み合わせによって、姿勢の悪さ、肩こり、腰痛、そして、姿勢が悪い事により内臓が圧迫されて起こる太りやすさや胃痛などの内臓の障害、内臓に問題があれば、肌の具合も当然良い状態ではいられませんし、そのうえ顔の歪みなども引き起こすのです。その肌、その髪、その爪、そのお洋服がどんなに奇麗でも、姿勢が悪く幸薄い印象で、顔がどうも歪んでいてメイクしても冴えない、太りやすかったり、胃も弱くて明るく前向きな気分になれず、腰痛や肩こりを持病のように患って、気持ちが老けこんだりして、外的にも内的にも台無しにしてしまってはいませんか?
こうしてみてみると今あなたが行っている美容に関する行為、エステも美容院もネイルサロンも、ジム通いや、プロポーション作りの為のエクササイズも、歯の美容と健康を考えること抜きでは、美しさを維持する事は出来ない、二次的なパーツなのではないでしょうか?アメリカのエクストリームメイクオーヴァーという、日本のビューティーコロシアムの元となったような、一般の容姿で悩める人を、美容の専門家が結集して一気に、見違えるように美しく変えてしまうという人気番組でも、顔の印象や、全体の印象を、改善する為に、美容歯科は頻繁に登場し、番組の収録の都合上、限られた時間で行うために、時間が通常の歯科矯正に比べて短くて済む手軽な方法で、歯並びや、歯の見た目を良くする治療を、積極的に行い、がらりと顔の印象や、その人全体の印象を魔法のように、素晴らしく変えてしまいます。この事でも、分かるように、まずは、歯の美容を、第一基礎として考える事が、本当の美しさと健康を手に入れるために、必要なのではないでしょうか?